タイピングに最適なキーボード配列を考える

キーボードカスタマイズ
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タイピングのためにキーボードの配列は変えようと思ったことはありますか?
買ったままの状態で使うしかないと思っていた方もいるのではないでしょうか。

自分がキーボードの配列を変えて、かなり快適な配置ができたので紹介しようと思います。満足できる配列になるまで5年以上試行錯誤してます^^;

1 タイピングの無駄を無くす

音声入力もものすごく進歩していますよね。iPhoneで試してみましたが、けっこう早いペースでしゃべっても、かなりの認識率で文字にしてくれます。
今ではスマホで音声入力という選択肢もありです。

ではパソコンはどうでしょう。音声入力の備わったパソコンってあまり見かけません。まだまだ主流はキーボードでのタイピングです。

では、そのタイピングを今よりも早く、快適にしたいと思いませんか?

入力を早くするには、無駄を省くことが重要です。些細なことでも積もり積もれば大きなロスになってきます。

では、文章を入力するときの無駄とは何でしょう?自分が思うに、一番の理由は手の動きに関する無駄ではないでしょうか。

例えば、キーボードで入力して、マウスに持ち替えて、またキーボードで入力して…
手の動きが大きく、書くことに集中できる環境とは言えません。

ではどうするか。
そこでキーカスタマイズの出番です。

キーの位置を打ちやすい位置に変えれば、マウスに持ち替える理由が無くなってきます。手の移動が少なくなれば、無駄が無くなり、書くことに集中することができます。

文章を書くことが多い人ほど、キーボード配列の変更をおすすめします。ここでは自分のお薦め設定を書きますが、自分専用の快適な配置を考えるのも楽しいですよ。自分は配列あれこれ考えるのが楽しくて、かなりハマりました。

2 キーボードの配列を変更するソフト

キーボードの配列を変更するには、変更するためのソフトウェアが必要です。

Mac用のソフトウェアは、断然、「Karabiner」をお薦めします。自分はこのソフトを使わせてもらってます。無料でここまでできるとは、作者様はすごいです!

Windows用は使用していないので、紹介だけですが、「チェンジキー」というソフトが Windows10 で動作するようです。ただ、どこまでの変更ができるのかは不明です。

また、有料ですが「のどか」はWindows10に対応し、装飾キーも作成できるようです。こちらはかなり多機能です。

3 すべてをキーボードで終わらせるために

3-1 遠くのキーは近くにする

文章を書くのに集中できる究極の配列とは…
両手をキーボードのホームポジションから動かす必要の無いキーボード配列です。

キーボードから手を離すなんて面倒だと思うくらい便利にするのが目標です。
では、まず買ったときままのキーボードの配列を見てみましょう。

初期のキーボード配置

MacBookのキーボード

まず一番ありえないのは、右上の端っこにあるDELETEキーです!文字の削除は頻繁にあるはずなのに、なぜこんなに端っこ?

それからその下のReturnキー
これ、日本語を確定するのに毎回押すのに、なんでそんなに遠くて大きいの?

常日頃からストレスを感じるのは自分だけでしょうか。すぐに修正が必要です。

遠すぎて使わないキー
DELETEキー
Returnキー
Escapeキー
カーソルキーすべて
Capsキー

遠くのキーを近くに持ってくるといっても、いい位置のキーの数は限られています。そこで、以下にでてくる装飾キーとの組み合わせで押すことを考えます。

3-2 タイピングには装飾キーが重要

文字の入力とは別に、キーボードでカーソル移動などのコマンドを実行できないといけません。そのために装飾キーを使います。
例えば、装飾キーのcontrolを使って次のように組み合わせて使っています。

control+Aに「行頭に移動」
control+Bに「一文字進む」

control+Yに「貼りつけ」
control+Zに「やり直し」

control+Aというのは、controlキーを押しながらAキーを押すことを意味します。control+アルファベットの組み合わせで、26のコマンドを登録できます。

先ほど、DELETEキーが端っこ過ぎると言いましたが、自分はDELETEキーの役割をするコマンドをcontrol+Dに設定しました。Returnキーも同じくcontrolキーの組み合わせで、control+Mとしました。

これで、ほぼホームポジションから手を動かさずにコマンドを実行できるようになります。このように装飾キーを使うことによって遠くのキーを近くにするのが基本になります。

ということで…
装飾キーこそ押しやすい特等席に配置しましよう!

装飾キー(モディファイアキー)とは
controlキー
Altキー
Shiftキー
Win(Command)キー
Hyperキー
といったキーです。
これらのキーと他のキーを同時に使用することで機能を変えることができます。

3-3 装飾キーの位置を最優先で決める

では、重要な装飾キーの位置を順に決めていきたいと思います。とにかく押しやすい位置を優先的に割り振ります。

キーカスタマイズ後の配置

キーカスタマイズ後の配置

  1. controlキー
    MacBookの場合、controlキーはAキーの左側にあります。この位置はいいですね。小指をすこしずらすだけで押せます。左手のcontrolキーと、右手のアルファベットキーの組み合わせはかなり使えます。でも、左があるのに右controlキーは無いですね。需要は無いんでしょうか…やっぱり無いんでしょうね^_^;
    では右controlキーを作ってしまいましょう!
    ここは思い切って「:」の位置を右controlキーに変えてしまいます。
    「:」は良く使いますか?
    プログラミングであれば多用しそうですが、日本語入力ではそれほど使いません。自分は「http:// 」と打つときくらいです。ということで、そんな位置を「:」にしておく必要はありません。スパッと変えてしまいましょう。「:」は違う位置に移動します。できれば「:」は、単独で押したときは「:」で、「:」を押しながら他のキーを押すとcontrolキーになるのがいいんですけど…

  2. Shiftキー
    Shiftキーは「Z」キーの隣とReturnキーの下にあります。
    Shiftキーはアルファベットの大文字を入力するときに必要ですよね。押しやすい位置がいいのですが、左Shiftキーはいいとしても右Shiftキーはダメです。大文字を打つだけなのに、右手をそんなに動かせません。そこで右も左も無しにして、思い切ってスペースキーの位置にしてしまいます。
    ただし、当然スペースキーも使いますから、スペースキーを単独で押したときは「スペースキー」に、スペースキーを押しながら他のキーを押したときは「Shiftキー」になるようにします。
    スペースキーは長いので、左の親指でも右の親指でも押すことができます。この組み合わせはホームポジションからほとんど指が動くことはありません。

  3. Option(Alt)キー
    OptionキーはShiftキーの位置が空いたのでそこに設定します。でも左は押しやすいけど右が遠い…
    思い切って右Optionキーは「/」の位置にしてしまいましょう。「/」をOptionキーにしてしまって、「/」は違う位置に移動します。「/」は単独で「/」、「/」と他のキーを押すとOptionキーになるのがいんですけどね。

  4. Command(Win)キー
    Commandキーは初期状態では若干押しにくい位置なので、「英数」と「かな」の位置に移動します。
    「英数」を単独で押すと「英数」、他のキーと一緒に押すとCommandキーにします。「かな」も同じで、単独で「かな」、他のキーと一緒に押すとCommandキーにします。

  5. Hyperキー
    Hyperキーは装飾キーが不足したときに使います。control、Shift、Option、Commandと4種類もあってまだ足りない?
    はい、キーボードですべて操作しようとすると足りなくなってきます。もし不足したらHyperキーを設定して使用していきます。ということで、すぐ使えるように準備だけしておきます。
    Hyperキーは左Commandキーの位置にします。ここは左手のひらの真下になり、意外と押しにくい位置です。Hyperキーの使用頻度が今のところ少ないのでここにしておきます。

 
いかがだったでしょうか。
右controlキーと右Optionキーの位置がとまどうかもしれませんが、実際使ってみて、日本語入力に関しては問題ありませんでした。

それよりも右controlキーと右Optionキーによって、文章の編集能力がかなり向上したとおもいます。一つの参考としてみてください。

 


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柊にわか(ひいらぎ にわか)といいます。 自分が成長するのが好きな40代の男です。 パソコン、ジョギング、料理、お笑い、映画、ディズニー… ジャンルを問わず、興味をもったら首をつっこんでしまいます。 成長するのが止まったら自分の人生は終わりだろうなぁ。