車のハンドルが上手に回せない理由。シンプルに考えよう

ハンドルの回し方

自動車学校で運転するときに、ハンドルがスムーズに回せなくて困っている人はいないでしょうか。

例えば、こういうことで悩んでいたりとか。

  • 少しずつしか回せなくて、ハンドルを回すのが追いつかない
  • 手をどう動かしていいか分からない
  • ハンドルを回すと手がねじれて、それ以上回せない

ハンドルの回し方は、ハンドルを持つ手を「どう持ち変えるのか」に気を取られると、頭が混乱してしまいます。

実は、ハンドルは右手と左手がちゃんと動けば、難しくはありません。

なるべくシンプルに考えましょう。

1 まずはハンドルの握り方

ハンドルを持つ位置

ハンドルを回すときに、緊張してギュッと握ってしまっていませんか?

まずは手の力を抜くことが重要です。

特に親指はハンドルに添えるくらいにしましょう。

ハンドルをくるくる回すときは、親指以外の4本の指で回すようなイメージになります。

2 ハンドルを上手く回せない理由

ハンドルを回すと、手がねじれてしまったり、手をどう動かすのか分からなくなってしまう理由や対策を考えてみます。

右利きの人を例に取って説明しますので、左利きの人はその反対だと思ってください。

2-1 手がねじれる場合

運転の練習を始めたときは、ハンドルを回すときに手がねじれてしまうことがよくあります。

これは何が原因なのかを考えてみましょう。

右利きの人が、ハンドルを右に回すところをイメージしてみてください。

ハンドルを握ると、最初は右手はハンドルの右側にありますよね。

ハンドルを回す1

それが、ハンドルを右に回し始めると、右手はハンドルの下の方に下がります。

ハンドルの回し方2

さらにハンドルを回すと、右手が左の方に行くので、手がねじれてきて苦しくなります。

これ以上、右手で回そうとしても手が苦しくなるだけです。

ハンドルの回し方3

これは、右手だけでハンドルを回そうとしているのが、上手く回せない原因なんですよね。

左手が活躍できるようになると、スムーズに回せるようになりますよ。

では次に、どうやって左手を使うのかを説明していきます。

2-2 どうしたら上手く回せるのか

ハンドルを右に回すときに、右手に力が入って、左手は遊んでいないでしょうか。

右利きの人は、どうしても右手に力を入れてハンドルを回し始めますが…

ハンドルを右に回すときは、左手でハンドルを押すようにして回すのが正解です。

「左手で押す」というところが重要なんですよね。左手が主体で動かなくてはいけません。

ハンドルの回し方4

左手でハンドルを押していくと、左手がだいぶ右の方に行きます。

この辺りまで左手が来たら、左手はこれ以上は回しにくくなっていると思います。

ハンドルの回し方5

そこで、右手を左手の上にもってきて、いったん右手でハンドルを持ちます。

ハンドルの回し方6

右手でハンドルを持ったら、左手はまた最初のハンドルの左側を持ちましょう。

ハンドルを持つ位置

これで最初の手の位置に戻るので、また左手でハンドルを押していきます。以降これの繰り返しです。

これを単純に考えると、ハンドルを右に回すときは、左手で押して回すという点だけ注意すれば良いということになります。

「ハンドルを左手で押す→右手でいったん持つ→また左手で回す」

これの繰り返しですね。

ハンドルを左に回すときは、その逆になるだけです。

「ハンドルを右手で押す→左手でいったん持つ→右手で回す。」

と言った具合になります。

右利きの人が多いと思いますので、左手で押すのが主体の「右にハンドルを回す」のが苦手な人が多いと思います。

どうも右に回すのが苦手だと感じている人は、左手が動いているかを意識してみましょう。

手をどう動かしていいか分からなくなってしまう人は、「どちらの手で押すのか」だけを考えると分かりやすいですよ。

注意
イラストの指の向きは気にしないでください。ハンドルを持つ手のイラストが上手く書けなかったです(T_T)
手のイラストは、この辺りを持つというイメージで見てくださいね。

3 左折するときにハンドルを上手に回す

では、交差点を左折するときのことを考えてみましょう。

左折するときは、まずハンドルを左に回しますよね。

そして、曲がり終わりに近づいたら、ハンドルを右に戻していくはずです。

さて、左折のハンドル操作で一番失敗しやすいのはどこでしょうか。

それは…

実は、ハンドルを戻すところです。

右利きの場合、左にハンドルを回すのは得意なんです。右手でスムーズにハンドルを押して回すことができます。

ところがハンドルを戻すときになると、左手が動かずに右手で戻そうとしてしまうんです。

左折のハンドル操作では、左に曲がるときは右手が主体、右に戻すときは左手が主体になって動かなくてはいけません。

そこで、上手く左折するために気をつけることは…

曲がり終わりに近づいたら「左手でハンドルを戻すこと」を意識しましょう。

また、ハンドルを回すのが遅れて曲がりきれないという人は、押すときに動作を大きくしましょう。

左手で大きく(たくさん)回して、いったん右手で持って…

というように、動作を大きくすればハンドル操作も早くなります。

4 ハンドルの回し方のまとめ

ハンドル操作は、実はシンプルです。

手をどう持ち変えるではなく、どちらの手で押して回すのかを意識します。

ハンドルを右に回すときは左手で押して回し、左に回すときは右手で押して回します。

そのとき、おそらく右利きの人は、ハンドルを右に回すときに左手が動いてなくて、

左利きの人はハンドルを左に回すときに右手が動いていません。

それから、ハンドルが間に合わない人は大きく回していない可能性があるということですね。

経験を積めば自然とできるようになりますが、なるべく早く上達できるように頑張りましょう!

MEMO
ハンドルの回し方には、クロスハンドルや送りハンドルといった方法があります。
自動車学校で習うのはクロスハンドルです。
当サイトでもクロスハンドルを説明してあります。
免許取得後も、クロスハンドルができていれば安全に運転することができますよ。

【関連記事】

MT車のクラッチ講座。上手な発進方法と、その理由を説明>>

自動車保険の必要性や特徴を分かりやすく説明してみました>>

間違えやすい道路標示。いくつ答えられますか?>>

安全な合宿免許サイトの選び方と注意点>>

間違えやすい道路標識。これ忘れていませんか?>>